2014年10月13日月曜日

木の実あれこれ

いよいよ空気もひんやりとし始め、稲刈りなど作物の収穫もピークをむかえています。

甲山キャンプ場周辺で見られる
この時期ならではの木の実あれこれを紹介します。



ヒサカキ
むらさきいろに熟した実は
メジロ、ヒヨドリなどの好物です。

 
 


 
アラカシ
いわゆるドングリの仲間。
実の大きさは1.5~2㎝で細長い。


クリ
おなじみのクリ、秋の味覚の代表。
くりごはんやクリを使ったお菓子など
たいへんおいしい。
 
カキ
こちらもおなじみ。
鳥たちは人間向きの甘柿を食べる訳ではなく
何度か霜にあたって渋みが抜けた
渋柿をよく食べている。


 
アカマツ
まだグリーンですが、茶褐色に熟すと
羽をもった種子が風に飛ばされる。
 
トチノキ
くりに似ていますが、4~5㎝の
ゆがんだ
球形をしている。
とちもちにして食べる。

 木の実(果実)には、いろいろな種類やしくみがあり、それぞれ子孫を残すくふうがなされています。
食べておいしいものもありますが、有毒のものも多くあるので、口に含むときはくれぐれも注意しましょう。