深い色合い

甲山にも、久しぶりに雨が降り、
山の草木や作物は、ひと息つけました。

今日は色が、とても美しいアオカナブンの登場です。

アオカナブン

カナブン（金ブン）は、金属的な色の甲虫で
ブンブンと羽音をたててとびまわることから、名前がついたのでしょう。
コガネムシ科の仲間で、樹液が大好物。

カブトムシを夜のダンプカーにたとえるなら、
カナブンは昼のナナハンのバイクといったところでは…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『名前といわれ　昆虫図鑑より』（偕成社）

 

 

この何ともきれいな碧色を目に焼き付けておきたいと思います。

 

 

サギソウが舞う

暑い日が続いて参ってしまいますが、
涼しい風をふきそうな
素敵なサギソウが咲いています。

 白鷺に似たところから名前がついています。

 

 

ミヤマアカネ
 

気分だけでも涼風が…
 

キキョウ

モリアオガエル ～この時期の産卵～

モリアオガエル観察池で卵塊がみられました。

卵塊は、まだそれほどかっ色に変化しておらず、産卵からそれほど経っていないと思われます。

今朝の様子

 

　今年最初に卵塊がみられたのが５月１９日。

　最高気温はまだ２５℃でした。

　　　過去の産卵はこちらから

 

 

　そして８月に入った今日。

　甲山でこの時期に卵塊が確認されたのは初めて

　のようです。




乾燥が心配です…

厳しい暑さと乾燥に負けず、無事にふ化し、森に帰っていくことができるでしょうか？

見守っていきたいと思います。