今日は初めてお目にかかれたものをご紹介。
「冬虫夏草」ってご存じですか?
ひと言でいうと「虫から生えたキノコ」なのです。
それがこちらです。
生きた虫に菌糸を這わせて栄養を奪い取り、
虫が死んでしまってからきのこを生やすのだそうです。
なんの虫にキノコが生えているかわかりますか?
ある虫の幼虫なんですが・・・
実はセミの幼虫なんです。
というわけで、この冬虫夏草は「セミタケ」という名前なんですよ。
それから今日はゴマダラチョウの幼虫にも出会えました。
エノキの葉に三匹いますがわかるかな?
冬の間、温度変化の少ない落ち葉の下で過ごしています。
背中に六つの突起がついていますね。
突起が八つだとオオムラサキの幼虫なんですって。
冬の生きものってどこでどのように過ごしているのかな?
そんな自然観察を楽しめるイベントがありますのでお知らせします!
どうぞご参加ください🐛
エコひろば
冬の生きものウォッチング
冬の生きものたちはどこでどのように過ごしているのかな?冬越しする昆虫や生きものたちを森の中から探してみよう。
・日 時:2024年3月2日(土)10時~12時
・集合場所:甲山自然の家
・料 金:100円(1人)
・定 員:20名(応募多数の場合抽選)
・締め切り:2024年2月17日(土)