春に出てきた新芽は、雨が降るごとに成長がめざましく、
生命力を感じさせてくれますね。動物にとっても出会いの時期、
はじまりの季節なのかもしれません。
モリアオガエル 産卵のようす。
産卵は夜間が多いといわれていますが、こちらはお昼前に見られました。
学習館のクチベニマイマイは卵のからが大好物。
石のかげに卵を産んでいました。米粒くらいの大きさ。
一匹で卵を産むことができるんですよ。
学習館のクワガタの幼虫もすくすく成長中。
こちらはジャコウアゲハの幼虫たち🐛
ムシャムシャ食べています。
湿原観察園ではショウジョウバカマが咲いていました。
トキソウも咲いていますよ。
朱鷺(とき)の翼のピンク色がこの花の色に似ていることから
名前がついたそうです。
さわやかな白い花はウツギの仲間。
スイカズラもたくさん咲いていました。
白から黄色へと変化する不思議な花です。
(参考文献:野草の名前「春」山と渓谷社)