仁川のせせらぎも春を感じさせてくれます。
タニシも日向ぼっこしているように見えますね。
いま、甲山・社家郷山付近の山ではヒサカキが満開になっています。
目立たない花ですが、よく見ると小さな釣鐘型でかわいい形です。山を覆ってしまうため、山の整備では伐採の対象になるヒサカキですが、
10月から12月になる黒紫色の実は小鳥が好んで食べます。
山道を歩いているとビックリ!!アオダイショウが死んでいました。
口の中もきれいなピンク色で、本当に死んだばかりのようでした。
長さは70センチほどだったので、まだ若いアオダイショウかもしれません。
どこにも傷がないようだったので、
息をふきかえしてくれればいいなと思いながら、道の端にそっと移動させました。
社家郷山ではベニカミキリを見つけました。
胸部に黒い星が5つあるのが特徴です。
大きさは2cmに満たないちいさな虫です。
触覚の長さが体長とほぼ同じですので、メスのようです。
オスは触覚が体長の1.5倍ほどあるそうです。
春になって観察できる生き物も多くなってきました。
たくさんの方々に甲山キャンプ場と社家郷山キャンプ場に遊びにきていただきたいです。