甲山周辺のナラ枯れ被害木の伐倒が始まっています。
経験豊富な林業造園の職人の方々の作業の様子をご紹介します。
目印のつけられたナラ枯れ被害木にチェーンソウで 切り込み(受け口、おい口)をいれます。 |
狙いどおりの方向に切り倒されました。 右が切り株。 左が切られた幹。 |
直径60センチはあろうかと思われる切り株。 |
中央を水平に走っている黒い筋、 これがナラ枯れの原因を作っている カシノナガキクイムシ の通った跡です。 |
樹齢50~60年と思われるコナラが、切り倒されてしまうところを目の当たりにすると複雑な気持ちがぬぐえません。
しかし、キャンプ場や甲山を訪れてくださる方々の安全のためには、枯れてしまった木をそのままにしておくと、倒木などの危険が生じます。
また、豊かで健康な森を維持するために必要なナラ枯れ対策なのですね。
作業中は、安全のためキャンプ場周辺の立ち入りを制限する場合がありますのでご注意ください。
甲山・社家郷山キャンプ場
休場予定 2016年2月1日~同年3月17日
皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご協力おねがいいたします。