地中にもぐっていた虫たちが、はいだしてくる頃と言われています。
実際には、まだ虫たちの姿をほとんど見かけることはありませんが土の下や、
葉の裏などで、春を待ちわびていることでしょう。
甲山周辺は、環境省のモニタリングサイトとしての採択を受け、2008年から
動植物の生息、生育の調査を続けています。
植物は、月2回甲山周辺を丁寧に歩き、生育を調査し、
動物の調査は、赤外線カメラを数か所設置して行っています。
この事業でもボランティアさんに
尽力いただいています。
学習館にて、調査結果を、花の解説付き写真で貼り出しています。 冬の間、花も少なく寂しかった展示ですが、 徐々に開花も増え 春が近づいていることを実感します。 |
弥生と言えば、つくし、よもぎもち、ふきのとう・・・
あれれ、うかんでくるのは食べ物ばかり。
うららかな春がほんとうに楽しみですね。