2015年3月4日水曜日

春の芽吹き

3月になりましたね。甲山を歩いていても、駆け抜ける風がどこか春めいて、木々を照らす光もまぶしく感じます。


ところで、3月は旧暦で弥生といいますが、その名の由来をご存知ですか?

諸説ありますが、弥生(いやおい)が変化したものとも言われます。

弥(いや)…いよいよ、ますます
生(おい)…草木などが生い茂る

それぞれの意味をつなげて、草木がいよいよ芽吹く月、弥生と呼ばれることになったという説があります。


オオバヤシャブシ うぐいす色の芽がきれい

ちなみに、3月は植物に関する季語が多いのだそうです。

道端に生えている草や木をよくみると、みずみずしい新芽が春を教えてくれるかもしれませんね。