でも確かに秋は訪れているようです。
ミツバアケビ |
ミツバアケビの実です。熟してくると紫色になり、実が縦に大きく裂けて、口を開けるので、開け実→アケビと呼ばれるようになったようです。中の白い実はとっても甘いです。
次は、いろいろな木の実の汁を吸って、成虫になるのを待っている虫です。
アカスジキンカメムシの幼虫 |
アカスジキンカメムシの幼虫です。体長は1センチほどで、この幼虫は5齢の終齢幼虫(しゅうれいようちゅう)です。
この姿のまま、落ち葉の下などに小さな集団を作って、越冬します。
一見すると黒と白の地味な模様に見えますが、光があたると、美しい赤っぽい金属光沢があることがわかります。
来年の初夏には、全然色が違う、緑の光沢のある羽を持つ成虫になりますよ。