日中の暖かな陽気の中、
甲山で見つけた植物をご紹介します。
スイセン |
スイセンもつぼみが膨らんできました。
こちらはアジサイの枝です。
よく見るとお顔に見えませんか?
落葉樹は乾燥から身を守るために
晩秋から冬にかけて葉を切り離し
冬芽を作って冬越しをします。
葉の落ちたあとの模様を
葉痕(ようこん)といいます。
その葉痕の中に盛り上がった模様が
見られます。これは夏の間、茎から
葉へと水分や養分の通路になった維管束
の痕です。植物の種類によって違います。
表情豊かなお顔に出会えるかな? |
甲山自然学習館では本をご覧いただけます。
散策の途中にでも甲山自然学習館に
お立ち寄りください。
参考資料 冬をすごす植物 清水 清 著
ふゆめがっしょうだん 長 新太 著