常緑樹の観察
今日はボランティア活動日でした。
常緑樹の観察をテーマに第4湿原周辺から仁川広河原まで歩きました。
広葉樹が葉を落とす冬は、常緑樹がわかりやすいですね。
目についた常緑樹を丁寧に説明していただきます。
木の特徴だけでなく、なぜここに生えているかなど興味深いお話でした。
左はトウネズミモチ 右はネズミモチ。
モクセイ科でありながら葉がモチノキに似ていて、
実がネズミの糞に似ているのが名前の由来です。
細かい針のような葉をもつネズ。ネズミサシ(鼠刺し)ともいいます。
ねずみの侵入を防ぐのに使われたのが名前の由来ともいわれます。
この木の実はお酒のジンの香り付けにも使われるそうです。
124歳のアカマツの切り株の年輪を見ると、
生育が悪かった時代がわかります。
若いころは土壌がやせていたのかな?
年輪が成長していない年はどんな原因があったのかな?
考えるのも楽しいです。
背の高い木を見上げてみると、大きな鳥の巣が!
カラスの巣かな?
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今日の活動では30種類以上の常緑樹が観察できました。
みなさま寒い中お疲れさまでした。