2017年6月27日火曜日

野の花 なにが咲いているかな?






 
 
 

初夏の街をいろどるアジサイ。

 

学習館横のアジサイも満開です。

 

華やかな花もきれいですが、ちょっと道端に目をやると

目立たなくても立派に咲いている野の花が見られます。

 

どこでも見られる花ではありますが、

キャンプ場内で見つけたものをご紹介します。

 
 
 
 

 

ニガイチゴ

 

実が苦いのかな?と思わせる名前ですが

 

なかなか甘いです。



 
 

ムラサキニガナ

 

うつむきかげんに咲く小さな花をつけています。




  
 

ニワゼキショウ

 

庭石菖と漢字で書かれる通り、アヤメ科です。

 

明治20年ごろ観賞用として日本に伝わったそうです。




 
 

チダケサシ

 

湿原観察園で見られます。

 

不思議な名前ですが、山に入った人が

食用になるチダケ(乳茸)というきのこを

この茎に刺して持ち帰ったことから名前がついたとか。

 

小さいピンクの花は繊細です。




 
 

ツユクサ

 

よく見ると、個性的な形ですね。

雨露にぬれた姿も美しいです。




 
 

コナスビ

 

ナスに似た果実をつけることからこの名前に。

 
 

 
 

 

ドクダミ

 

薬草としても知られ、お茶としても飲まれます。

 

多くの薬効があるため「十薬」と呼ばれるとか。

 

白い部分は葉が変化した苞葉(ほうよう)。

 

何となく効きそうな独特のにおいがしますね。

 
 
 
参照:野草図鑑 高橋修 著 ナツメ社