気温は14度、立冬といわれても、納得の肌寒さです。
でもこんな静かな雨の日は、秋の実りがよりいっそう輝いて見えます。
最初は紅葉も美しい「ナツハゼ」。
和製ブルーベリーなんて聞きますが、お味はちょっとすっぱめです。
次は「ノイバラ」です。赤い実がヤブを明るくしてくれています。
ノイバラのかげには「アオツヅラフジ」の実がありました。
ブドウみたいで、とってもおいしそうですが、食べられません。
これは「ムクノキ」の実。直径1cm弱の実は、黒く熟(じゅく)すと鳥たちの大好物になります。
口に入れるとほのかに甘いです。
クリの木の高い梢にまきついている「サルトリイバラ」も見事な実をつけています。
ヤマノイモのつるにつく「ムカゴ」。ごはんに入れて炊けば、ムカゴごはんのできあがり!
最後は「ヘクソカズラ」です。茶色になる手前の色がなんともいえず美しいです。
木の実を見つけて、リースにつけても楽しいですよ!