甲山周辺で最近よく目につく花を観察してみました。
みなさんもきっと目にされたことがある野に咲く花です。
こちらは アレチヌスビトハギです。
花はこんな感じです。
もっと近づくと
かわいいですよね。
これは実ですが細かい毛がはえています。
服によくひっつきます。
形がマメににていますが、
やはりマメ科だからでしょうか?
この花もよく見られます。
赤い花に見えますが
よく見てみると
1つの花に赤と白が!
めでたいやないですか!
だってこれはミズヒキという花ですから。
進物を飾る紅白のミズヒキに例えたのが名前の由来。納得。
こちらはイタドリ。
切り傷などの痛みをとる薬にされたことが名前の由来のひとつ。
小さい花がぎっしり。
次は思わず見過ごしそうになるかわいい花
葉の下に赤い実のようなものがついていますが
みかんが並んでいる!
コミカンソウといいます。
美味しそうですが、食べられません。
ルーペひとつで気づかなかった世界が見えるって
おもしろいですね。
(参考文献:野草図鑑 高橋修 著)