2016年9月16日金曜日

野に咲く花

 

 

甲山周辺で最近よく目につく花を観察してみました。

 

みなさんもきっと目にされたことがある野に咲く花です。


 
 
 
 

こちらは アレチヌスビトハギです。

 

花はこんな感じです。




 

もっと近づくと



 かわいいですよね。

 
 
 

   これは実ですが細かい毛がはえています。

  服によくひっつきます。

  形がマメににていますが、

  やはりマメ科だからでしょうか?



 
 

 
 


この花もよく見られます。

 

赤い花に見えますが



 



 

  よく見てみると

1つの花に赤と白が!

めでたいやないですか!

 

だってこれはミズヒキという花ですから。

 

進物を飾る紅白のミズヒキに例えたのが名前の由来。納得。

 

 
 
 


 

こちらはイタドリ

 

切り傷などの痛みをとる薬にされたことが名前の由来のひとつ。

 
 
 
 
 

小さい花がぎっしり。

 

 

次は思わず見過ごしそうになるかわいい花

 
 
 
 
 

葉の下に赤い実のようなものがついていますが

 
 

 

 

みかんが並んでいる!

 

コミカンソウといいます。

 

美味しそうですが、食べられません。

 

 

 

ルーペひとつで気づかなかった世界が見えるって

 

おもしろいですね。

 
 
 
 
 
(参考文献:野草図鑑 高橋修 著)