今、甲山自然学習館で飼育展示しているものの一つにキベリハムシがいます。
神戸の港から入ってきて、兵庫県外ではいないらしいです。
食樹はサネカズラ(ビナンカズラ)。
飼育ケースをきれいに洗い、食樹のサネカズラを交換しようと枝をみると、
なんと!なんと!卵塊が枝についていました。
単為生殖なので雌1匹で飼育していても卵を産みます。その卵は来年の春、幼虫になります。
しばらく、卵塊を甲山学習館にて観察していただけるように展示します。
これが卵塊! 20~30個くらい卵がはいっているらしい。 |
サネカズラの葉が成虫に食べられています。 そのそばに卵塊があります。 これも擬態かな? |
キベリハムシの成虫 ハムシの仲間では大きい!!!! 美しい光沢です♡ |
正面からはこんな顔 |
お腹はこんな感じ |
そして、この季節の人気者
ハイイロチョッキリ!!!
今日からオス、メスのハイイロチョッキリを飼育展示しています。
最後はサワガニ
この季節は母ガニのお腹の中に子ガニがたくさん!!!!!!
近年、仁川広河原の生きものが少なくなっています。
色々な要因があるかと思います。
観察した生きものは、元の場所に戻してくださいね。