2016年5月16日月曜日

いい香りが♪ そして、湿原には!

今朝、目に留まったものは黄色と白色の花。
スイカズラが開花していました。
名前の由来は、こどもたちが花の奥にある蜜を
よく吸ったことからついたそうです。。
香りは、昼より夜の方が芳香がつよく、これは花粉を媒介する夜行性の蛾を呼ぶためと考えられている。(樹に咲く花 山と渓谷社より)



スイカズラ(スイカズラ科)



スイカズラ
花ははじめ白色、しだいに黄色に変わる。
 



今、目立つ白い花はカナメモチ。
生垣などによく植えられているレッド・ロビンはカナメモチトオオカナメモチの雑種。
名前の由来は、モチノキににていて、材が扇の要に使われたことからという説がある。(樹に咲く花 山と渓谷社より)
カナメモチ(バラ科)



カナメモチ



カナメモチ
 
こちらはカマツカ。
名前の由来は、材が丈夫で折れにくく、鎌の柄などにもちいられたため。
材の用途は鎌や洋傘の柄、牛の鼻輪など。(樹に咲く花 山と渓谷社より)

カマツカ(バラ科)


 
湿原観察園ではトキソウが2株開花していました。
トキソウ(ラン科)
和名は朱鷺草。
名前の由来は、朱鷺が翼を広げた際、
翼下面に薄いピンク色が見える。
これを朱鷺色といっている。
トキソウの花の色が朱鷺色に似ているため。
 
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