2021年10月19日火曜日

秋の訪れ

甲山にも秋の気配が感じられるようになりました。

甲山に暮らす生きものたちも、寒くなる前に冬支度をしているようです。

お腹が大きいオオカマキリ


産卵場所を探すハラビロカマキリ
頭を下にしています

ハラビロカマキリの卵
翌朝、雨の当たらない建物の壁に卵を産んでいました
5月には新しい命が生まれます


カブトムシの幼虫はもうこんなに大きくなっています
冬は暖かい落ち葉の下で過ごします


ヒメアカネ(オス)
ヒメアカネは体長28~37mmの小型のアカネ
赤い色がきれいです
今年もたくさん飛んできてくれました

キセルアザミ
キセルアザミは、晩秋を飾る湿原植物です
もうすぐ花も終わりを迎えます

春の訪れを知らせるショウジョウバカマが咲くまで
しばらく静かな湿原になります