湿原は大きな草原のようですが、少しづつ水がしみ出て、湿ったところがあります。
濃い茶色になっているところに水が流れています |
この湿原をボランティアの皆さんが草刈りをして、保全しています。雑草を刈ったり、落ち葉を搬出(はんしゅつ)して、湿原の栄養が多くならないようにしているおかげで、湿原の環境が守られ、湿原固有の植物が育つことができるのです。
その体験ができるのが、1月28日(土)開催予定の”遊ぼう屋「甲山湿原で落ち葉かきと焼きいも体験!」”です。
毎年たくさんの方が来てくださって、保全の一端を担ってくださっています。
今年もいいお天気になって、湿原の落ち葉をきれいにできたらうれしいです!
保全活動のおかげで植物が増えてきています。
その中の一つショウジョウバカマです。
もう真ん中の花芽がぷっくりしてきています。
春になるときれいな淡い赤紫色の花を咲かせますよ!