2014年2月10日月曜日

春をまっている冬芽

昨日は立春を過ぎての雪でとても冷え込みましたが、今日の甲山は一転して日差しがまぶしくなっています。
『甲山自然の家』の周りの木で、冬芽を観察してみました。


赤っぽい色のサクラ

『芽と刺』が『顔と手』みたいなサンショウ 

コバノミツバツツジ



緑色のヤシャブシ


ヤシャブシ 丸い方は花芽です

遠目で見ると同じように感じますが、近くで見るとそれぞれ違うのがわかります。
サクラのように「魚のうろこのように皮で被われている冬芽」を「鱗芽(りんが)」、
サンショウやヤシャブシのように「被われていない冬芽」を「裸芽(らが)」といいます。
今しか見られない冬芽、皆さんも近くの木で観察してみてくださいね!