2024年1月13日土曜日

冬を過ごす植物

 日中の暖かな陽気の中、

甲山で見つけた植物をご紹介します。

スイセン

スイセンもつぼみが膨らんできました。

こちらはアジサイの枝です。

よく見るとお顔に見えませんか?

落葉樹は乾燥から身を守るために

晩秋から冬にかけて葉を切り離し

冬芽を作って冬越しをします。

葉の落ちたあとの模様を

葉痕(ようこん)といいます。

その葉痕の中に盛り上がった模様が

見られます。これは夏の間、茎から

葉へと水分や養分の通路になった維管束

の痕です。植物の種類によって違います。

表情豊かなお顔に出会えるかな?


甲山自然学習館では本をご覧いただけます。

散策の途中にでも甲山自然学習館に

お立ち寄りください。


参考資料 冬をすごす植物 清水 清 著

  ふゆめがっしょうだん 長 新太 著