2024年1月25日木曜日

冷え込んだ朝

 


今朝の冷え込みは厳しかったですね。


暦では大寒。七十二候では「水沢腹堅」(さわみずこおりつめる)といって


一年のうちでも最も低い気温を記録することが多いようです。


学習館の周りでも「水が凍りつめる」風景が・・・





学習館裏の水がめ。しっかり氷が張っています。


持ち上げてみると厚さ7㎜くらいです。







落ち葉には霜もおりています。


土の上を歩くたびにザクザクと音がします。よく見てみると・・・







霜柱がびっちり!立派な柱で土を持ち上げています。







湿原観察園の橋は霜で真っ白に。







モリアオガエルの池も、一面に氷が張っています。







キャンプ場の蛇口から つららができています。







こんなに寒い日なのに、カメムシが葉の汁を吸っています。


お休み中にお腹すいたのかな?暖かいところでゆっくり休んでね。



2024年1月22日月曜日

体験セミナー 甲山湿原を知る


1月21日(土)に都市型里山フィールド体験セミナー

第一回 甲山湿原を知る が開催されました。

講義中の湿原観察の様子

湿原の動植物や湿原の成り立ちについての

講義を聞いたあと、第一湿原の観察と

第四湿原の草刈りを、参加者のみなさまに

体験していただきました。

パノラマビューからの眺め

午後になり青空が見えて、北摂方面に

なないろのきれいな虹が出ていました。


今日はみやたんテラスのちかくで

春の使者に出会えました。

フキノトウです

かわいいふっくらとした芽が、

落ち葉の中に隠れていました。

早春に出会える楽しみな花の一つです。

街中で見ることが少なくなりましたね。

甲山のお出かけの際に

ぜひみに来てください。

2024年1月18日木曜日

新刊入りました!

 

📚 新刊のご紹介 📚


国際ソロプチミスト西宮さまから本をいただきました!


ありがとうございます!















お子さまから大人まで楽しめるラインナップとなっております。


学習館にお立ち寄りの際はぜひお手に取ってごらんくださいませ。


2024年1月13日土曜日

冬を過ごす植物

 日中の暖かな陽気の中、

甲山で見つけた植物をご紹介します。

スイセン

スイセンもつぼみが膨らんできました。

こちらはアジサイの枝です。

よく見るとお顔に見えませんか?

落葉樹は乾燥から身を守るために

晩秋から冬にかけて葉を切り離し

冬芽を作って冬越しをします。

葉の落ちたあとの模様を

葉痕(ようこん)といいます。

その葉痕の中に盛り上がった模様が

見られます。これは夏の間、茎から

葉へと水分や養分の通路になった維管束

の痕です。植物の種類によって違います。

表情豊かなお顔に出会えるかな?


甲山自然学習館では本をご覧いただけます。

散策の途中にでも甲山自然学習館に

お立ち寄りください。


参考資料 冬をすごす植物 清水 清 著

  ふゆめがっしょうだん 長 新太 著