2022年1月28日金曜日

常緑樹の観察

 


今日はボランティア活動日でした。


常緑樹の観察をテーマに第4湿原周辺から仁川広河原まで歩きました。





広葉樹が葉を落とす冬は、常緑樹がわかりやすいですね。


目についた常緑樹を丁寧に説明していただきます。


木の特徴だけでなく、なぜここに生えているかなど興味深いお話でした。





左はトウネズミモチ 右はネズミモチ。


モクセイ科でありながら葉がモチノキに似ていて、


実がネズミの糞に似ているのが名前の由来です。







細かい針のような葉をもつネズ。ネズミサシ(鼠刺し)ともいいます。


ねずみの侵入を防ぐのに使われたのが名前の由来ともいわれます。


この木の実はお酒のジンの香り付けにも使われるそうです。






124歳のアカマツの切り株の年輪を見ると、


生育が悪かった時代がわかります。


若いころは土壌がやせていたのかな?


年輪が成長していない年はどんな原因があったのかな?


考えるのも楽しいです。





背の高い木を見上げてみると、大きな鳥の巣が!


カラスの巣かな?



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今日の活動では30種類以上の常緑樹が観察できました。


みなさま寒い中お疲れさまでした。