2013年1月10日木曜日

ウスタビガ

今朝、冬晴れの青空をふと見上げると
学習館前の、葉をすっかり落としたサクラの木に
あざやかな黄緑色のウスタビガの繭がぶら下がっているのを見つけました。


 ウスタビガは卵で越冬し、春にふ化します。
幼虫は葉を食べて成長し、繭を作って、その中でさなぎになります。
秋に羽化した成虫は何も食べずに産卵を終えると死んでしまいます。
4~5mほどの高さにぽつんとぶら下がっています。
繭の中は秋に成虫が出た後のぬけがらです。

羽化したウスタビガ