さてその1月27日のお天気といえば・・・
そう雪!!!
あたり1面真っ白になりました。
当然湿原も真っ白・・・ということでスタートは「落ち葉かき」から「雪遊び」に変更です。
湿原に向かう途中で、落ち葉が堆肥になって土になって、私たちの命の源「食べ物」を育んでくれること、カブトムシの幼虫を育てること、甲山の間伐材(カンバツザイ)がキャンプ場の薪になっていることを学びます。
湿原について、雪遊び開始!
湿原の貴重な植物があるエリアを荒らさないように注意しながら、湿原をお散歩したり、分厚い氷を見つけたり、雪だるまを作ったり・・・
めったにない、雪の湿原を満喫しました。
とっても大きなサツマイモも、甲山スタッフ公認「焼いもマイスター!(^^)!」のボランティアさんのお手伝いで、とってもおいしく焼き上がりました!
この日は「焼いも」だけでなく「竹パン」にも挑戦!!
ほのあまーく、ふっくら焼けたパンと大きな焼いもにみなさん大満足でした。
そして「カブトムシと里山」や「カブトムシの育て方」について、篠原忠先生から教えていただきました。とってもわかりやすくて面白いお話に、スタッフも新しく発見することが多かったです。
思いのほか大きい、たくさんのカブトムシの幼虫に、大人も子どもも大歓声!!
雄と雌の見分け方なども教えていただき、みなさん熱心に聞いていらっしゃいました。
カブトムシの幼虫の飼育を通して、知っていただきたいのは、「自然の落ち葉と生きもの、人とのつながり」です。
落ち葉が生きものを育てている、ということを、飼育を通して、感じていただけるとうれしいです。
みなさん、成虫になったら、また甲山に持ってきて、次の命へつなげてくださいね!