2015年5月20日水曜日

シジュウカラのおうち 勝手にお引越し

松の木に設置していた野鳥の巣箱
気になる物件のようで、スズメやシジュウカラが
訪れていました

枯れてしまった松の木には、
ヒトクチタケ(きのこ)がたくさんついています
木は枯れているもののいろんな生きものが利用しています
しかし、突然倒れると人間にとっては
大変危険なため
木を伐ることにしました

そこで、松の木を伐る前に、
最近、シジュウカラがこの巣箱を頻繁に訪れているため
巣箱をすくそばの栗の木に移築(?)しました

伐採が終わってしばらくすると
やって来ました

「ここ、私たちのおうちだよねぇ」
でもなんか様子が違う、、、
つがいが何度も確認しているようでした

巣箱の前のツルは
敵がいないか安全確認するためにちょうどいい感じ♪
以前、子育てしていた時もそうでしたが、
餌を運んできても直接巣箱には入らず、
手前の枝でいったん停止
安全確認して入っていました

でも、この巣箱、作ったときより出入り口の穴がかなり大きくなっています。アオゲラ(キツツキの仲間)にでもあけられたのでしょうか?普通、シジュウカらは2.5~3㎝くらいの穴が営巣しやすいそうです。今後どうなるか見守っていきたいと思います。

皆様にお願い
野鳥が巣箱に出入りする様子は離れて観察してください。