2014年3月5日水曜日

身近な鳥とイソヒヨドリ


今日の甲山は雨です。こんな雨模様なのに朝9時半ごろには、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラ、コゲラがやってきて目を楽しませてくれました。
ウグイスの『ホーホケキョ』も聞こえました。

他にはヒヨドリやカラスも来ていました。
いつもはついついどこでも見られると思ってしまい、観察しそびれてしまうのですが、今日は鳴いているところをよーく見てみました。














ハシボソガラスです。鳴くときはのどの羽をふくらませて、一生懸命鳴いている感じです。目もクリクリして、なかなかかわいいです。

さて鋭く『ピーッ、ピーッ』と鳴くヒヨドリはみなさんもよくご覧になるかと思いますが、
イソヒヨドリはご存知でしょうか?

イソヒヨドリ(オス)


名前はそっくりですが、ヒヨドリがスズメ目ヒヨドリ科なのに対し、イソヒヨドリはスズメ目ヒタキ科の鳥で、ヒヨドリよりも一回り小さく、鳴き声もとってもきれいです。

本来は海岸や岩山で見られる鳥ですが、このあたりの住宅街で何回か見かけましたので、皆さんも探してみてください。
オスは光が当たると背中が青く、お腹は赤褐色で、とてもきれいな鳥ですよ。