2013年6月24日月曜日

ほたるとモリアオガエルの観察会が終了しました

初夏のこの季節にひとびとを魅了する「幻想的なほたるの光」
真夜中に産卵する木の上で生活する「モリアオガエル」

これらを一度に観察する「ほたるとモリアオガエルの観察会」が
6月14日(金)と22日(土)に甲山自然環境センターでおこなわれ、
市民の方の参加者は計123名にのぼりました。

観察会では「モリアオガエルの産卵」のスライドや足立 勲さん(自然体験教育研究所主宰)の
ほたるのおはなしがあり、今回は武庫川女子大学生による「カスミサンショウウオとゴマダラチョウ」の飼育の研究の発表がありました。

スライドとお話のあとは「モリアオガエルの観察池」から仁川へほたるの観察へ移動。
午後8時40分まで先生の解説をききながら「ほたるのひかり」を堪能しました。
夕暮れのキャンプ場が会場です



仁川での観察の様子


ある参加者は「街中からそう遠くない場所にこんな豊かな自然があることがおどろきでした」と話してくれました。
甲山自然環境センターではこれからも「多様な動・植物の命を育む環境づくり」の活動をすすめていきます